テストピース加工に携わる歴史は60年以上に及び、大手鉄鋼メーカーの協力会社として金属材料の研究開発に必要な、あらゆるテストピースの製作を積み重ね その技術を蓄積してまいりました。
さらに1982年には材料試験部門を新設し、2013年にISO/IEC 17025、2014年にNadcapと、それぞれの材料試験場の国際規格認定を取得いたしました。
シミズテックはそれらの加工部門と試験部門をワンストップで連携させ、信頼性の高い技術により、迅速な試験結果取得のニーズにお応えします。そして機密保持の管理のもと、いかなる状況に対しても公平性、中立性、客観性を維持し、お客様の技術研究開発のご支援に携わらせて頂きたいと願っております。
代表取締役社長 清水 泰人
商 号 | 株式会社シミズテック |
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所在地 | 〒651-2241 神戸市西区室谷2丁目2番6号 |
TEL/FAX | TEL:078-992-1160 FAX:078-992-2533 フリーダイヤル:0120-176-888 |
創 立 | 1931年(昭和6年) |
設 立 | 1949年(昭和24年) |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 清水泰人 |
取得資格 | ISO9001:2015 ISO/IEC 17025 (試験場認定) Nadcap (Materials Testing Laboratory) |
営業品目 | 各種試験片製作 材料試験 整形外科手術道具及びインプラント製作 研究開発用機器の製造 製鉄所機械部品製作 精密機械部品製作 |
主要取引先 | 株式会社神戸製鋼所 株式会社コベルコ科研 神戸製鋼グループ 京セラ 川崎重工株式会社 川重テクノロジー株式会社 日鉄テクノロジー株式会社 JFEテクノリサーチ株式会社 JAXA 理化学研究所 東京大学 大阪大学 神戸大学 同志社大学 順不同 |
1931年(昭和6年)3月 | 創業者清水鉄次郎、神戸製鋼所第一機械課を退職し、神戸市葺合区脇浜町3丁目111番地に合名会社清水鉄次郎工作所を設立、神戸製鋼所専属下請け工場として発足。つづいて、海軍監督工場の指定をうける |
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1945年(昭和20年)6月5日 | 空襲により、工場焼失、ただちに兵庫県有馬郡三輪町新地に工場を新設し、事業を継続する |
1947年(昭和22年) | 神戸市葺合区琴諸町に工場新設 |
1948年(昭和23年) | 2つの工場を統合、神戸市葺合区脇浜町3丁目2042番地に新設、清水兄弟合名会社(代表者清水鉄次郎)に改組 |
1949年(昭和24年)3月 | 株式会社清水鉄工所に改組。代表取締役に清水正三郎が就任 |
1954年(昭和29年) | 従来からの受注品に加えて神戸製鋼所 中央研究所よりテストピースの加工を受注 |
1978年(昭和53年)5月 | 代表取締役に清水泰博が就任 |
1979年(昭和54年)11月 | 工場を増築、テストピースの鍛造・熱処理、試験サービス業務を開始 |
1982年(昭和57年)6月 | 神戸市灘区浜田町1丁目1番1号に試験サービス部門の専門事業所として、材料試験センターを新設。(本社における材料試験業務も同所に移設) |
1987年(昭和62年)3月 | 神戸市西区室谷2丁目2番6号 西神第二工業団地(神戸ハイテクパーク)に用地3,700㎡を神戸市より買収 |
1992年(平成4年)2月 | 西神事業所建設着工、1993年(平成5年)2月竣工 |
1993年(平成5年)3月 | 西神事業所(精密加工センター・材料試験センター)業務を開始 神戸市灘区の材料試験センターを同事業所に統合 |
1993年(平成5年)11月 | 社名を株式会社シミズテックに更改 |
1995年(平成7年)6月 | 厚生大臣より医療用具製造業の許可を受ける |
1996年(平成8年)9月 | 肝臓ガンの新治療法の事業化に関する当社の研究開発事業が、兵庫県知事より「中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法第4条第1項の規定」に基づく認定を受ける |
1998年(平成10年)1月 | 本社所在地(神戸市中央区脇浜海岸通2番112号)が神戸東部新都心地区土地区画整理事業の対象となったため、西神事業所へ移転・統合した |
2004年(平成16年)4月 | 代表取締役に清水泰人が就任 |
2007年(平成19年)9月 | ISO9001認証の取得 |
2008年(平成20年)5月 | 第二種医療機器製造販売業、医療機器製造業の許可を更新する |
2010年(平成22年)11月 | 旋盤工 田吉和が黄綬褒章を受章 |
2013年(平成25年)12月 | ISO/IEC 17025 試験場認定の取得 |
2014年(平成26年)8 月 | Nadcap 航空宇宙国際特殊工程認定の取得 |
2018年(平成30年)4 月 | 破壊靭性試験など破壊力学のスペシャリスト(工学博士)を顧問として迎える |
2018年(平成30年)6 月 | 第2種医療機器製造販売業および医療機器製造販売業許可更新 |
2022年(令和 4年)6 月 | 高分子材料を対象とした機器分析分野に参入、最新鋭のFT-IR、XRF-EDX、DSC等の導入によるサービス体制を確立した |
地下鉄 西神南よりタクシー5分
神戸市バス
「ハイテクパーク6番」下車
(地下鉄 西神南よりバス10分)
始まりは1931年(昭和6年) 清水鉄次郎が神戸製鋼所から独立 合名会社清水鉄次郎工作所を設立。 神戸製鋼所専属下請け工場並びに海軍監督工場として発足。
1935年(昭和20年)空襲により工場焼失、戦後 発生の地 神戸の脇浜に工場再建。高度成長期において神戸製鋼所 中央研究所より試験片の加工を受注。 金属材料の研究開発に必要な、あらゆる材料試験のための試験片の切削技術や試験用装置の設計・製作 等の技術を蓄積してきた。 |
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1979年(昭和54年)これらの実績をもとに工場を増設し、試験片の鍛造、熱処理の事業を加える。
1982年(昭和57年)神戸市灘区にて材料試験センターを新設 お客様の技術開発を総合的に支援できる体制を目指し、材料開発、製品開発、事故調査などの幅広い材料試験業務に取り組む。 |
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1993年(平成5年)神戸ハイテクパーク(西神第二工業団地)にて新社屋を完成。社員がより良い環境の中、健やかな身体を持って、日々新たな気持ちで「ものづくり」に取り組んでもらいたいことを願って。そして社名をシミズテックに更改。 | |
1995年(平成7年)厚生省より医療用具製造の許可を取得 研究開発当初より 試作などでかかわらせていただいた 医療用具について、その開発が商品化された際に、製造をも手掛けるきっかけを得る。 2008年には第二種医療機器製造販売許可を取得し、医療機器メーカーへのインプラント及び整形外科用手術道具の製造・納入、歯科材料の製造販売を行っている。 ここでも当社の材料試験技術により医療機器開発に伴う耐久性の実証試験は幅広い医療従事者より高い評価を得ている。 | |
2007年(平成19年)旋盤工 田 吉和 神戸市長より神戸マイスターに認定 2008年(平成20年)旋盤工 田 吉和が兵庫県知事より技能顕功賞を受賞 2009年(平成21年)旋盤工 田 吉和が厚生労働大臣より卓越技能章を受章 2010年(平成22年)旋盤工 田 吉和 黄綬褒章を受章 現在も現役で従事するとともに、若手への技術の継承に力を注ぐ 2011年、その継承により若手2名が普通旋盤 1級と2級の技能検定にそれぞれ合格 2012年(平成24年)「神戸発 優れた技術」を持つ企業として更新認定される。 2013年(平成25年)代表取締役 清水泰人 神戸市産業功労者商工業功労者経済団体功労者部門受賞。 2018年(平成30年)材料試験部門社員が金属材料試験1級技能検定合格。 2019年(平成31年)旋盤工社員が機械加工 特急技能検定合格。 2021年(令和 3年)代表取締役 清水泰人 兵庫県自治賞 商功労 受賞。 2022年(令和 4年)旋盤工社員が機械加工(普通旋盤作業)1級技能検定合格。 |