弊社は品質検査の会社です。 その業務を行うためには、まずは自社の品質体制が高いレベルで維持されていなければ遂行していくことはできません。そのため、ISO9001のマネジメントシステムを基盤として、数々の品質保証認定を取得し、維持運営しています。高度な品質体制、これは弊社がこの事業を継続するための最も重要な必要条件であると考えています。
2007年9月 一般財団法人 日本品質保証機構より認証
2013年12月 公益財団法人日本適合性認定協会より認定
ISO/IEC 17025は、国際的な試験所の認定規格であり、マネジメントシステムに関する管理上の要求事項と、試験を実施する能力に関する技術的要求事項の2つから構成されています。
この認定の取得は、試験業務において、品質マネジメントシステムの運営と管理が妥当であること、および、技術的に適格であり妥当な結果を出す能力があることが、第三者機関によって認定され、国際的に認められていることを意味します。
当社は、独立した機関として、経営に資する意図に左右されず事実に基づく信頼に足る試験結果を提供いたします。
技術分類 コード及び名称 |
試験規格(項目) | 試験条件等 |
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B13.1 引張・伸び試験 |
JIS Z2241, ISO 6892-1, ASTM E8/E8M |
試験力<100 kN 試験温度:23±5 ℃ |
JIS G0567, ISO 6892-2, ASTM E21 |
試験力<100 kN 100 ℃ ≦ 試験温度 ≦ 600 ℃ |
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B13.15.1 高サイクル疲労試験 |
JIS Z2273 |
制御波形:三角波,正弦波 試験温度:23±5 ℃ 試験力< 100 kN |
ASTM E466 |
制御波形:三角波,正弦波 室温 ≦ 試験温度 ≦1200 ℃(高周波加熱) 試験力< 100 kN |
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B13.15.2 低サイクル疲労試験 |
ASTM E606/E606M JIS Z2279 |
制御波形:三角波,正弦波 室温 ≦ 試験温度 ≦1200 ℃(高周波加熱) 試験力< 100 kN |
破壊靭性 試験 (B13.5.1) |
ASTM E399 |
試験温度:23℃±5℃ 試験力<85kN CT試験片を用いるKIC試験に限定 |
2014年8月 PRI(Performance Review Institute)より認定
Nadcapとはボーイング、エアバス、ロールスロイス、GE、等の航空機メーカー及びエンジン・メーカーのプライム各社がメンバーとして参加し管理するPRIという機関が開発し、1990年から運用を開始した 業界が運営する品質保証及び特殊工程の監査・認証プログラムです。
当社はMaterials Testing Laboratoryのプロセスで認定を取得しました。これは、航空宇宙産業の極めて高い安全性要求に応え得る品質管理能力と技術能力を有することが、国際的に認められたことを意味します。プライムメーカー各社がサプライヤーに発注する製品に特殊工程が含まれる場合には、製造委託する条件としてNadcapの認証取得を義務付けています。
AC7101/1 | 材料試験所に対するNadcap審査基準 – 全ての試験所に対する一般要求事項 |
AC7101/3 | 材料試験所に対するNadcap審査基準 – 材料試験 (A)Room Temperature Tensile / 室温引張試験 (B)Elevated Temperature Tensile / 高温引張試験 (O)High Cycle Fatigue / 高サイクル疲労試験 (P)Fracture Toughress/破壊靭性試験 (Y)Low Cycle Fatigue / 低サイクル疲労試験 |
AC7101/7 | 材料試験所に対するNadcap審査基準 – 試験片加工 (Z)Standard Specimen Machining / 標準試験片加工 (Z1)Low Stress Grinding / 低応力研削 (Z2)Low Stress Grinding and Polishing / 低応力研削及び研磨 |
2021年3月19日 川崎重工株式会社 宇宙航空システムカンパニー殿よりMaterial Testing の特殊工程認定証を取得しました
近年のペットの増加に対応するため、動物用インプラントについて独自の研究開発を進めています。
動物用医療機器製造販売業許可 | |
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動物用医療機器製造業登録 |
1998年3月 神戸市産業振興財団より認定
神戸市内の中小企業において、得意な技術や独自技術分野でトップレベルの技術力を持ち高いシェアを占める製品、商品を製造している企業に対する認定で、当社は製造支援業の分野で認定を受けました。