テクニカルレポートNo.10では、ASTM E1921に準拠して得られたへき開形の弾塑性破壊靭性値, KJcが試験片面内寸法に依存しないための試験片寸法要件の根拠と妥当性について、テクニカルレポートNo.11では、KJcのばらつきの形状母数と下限値に関する仮説の根拠と妥当性について公表文献を基に検討した。ASTM E1921では、上記以外にもKJcの試験片厚依存性と温度依存性に関する仮説がある。本報告では、これら仮説の根拠と妥当性について公表文献を基に検討する。また、平面ひずみ破壊靭性値, KIcの存在とその意味についても検討する。